2014年11月6日木曜日

家族の夢

よく、実家の夢を見て目を覚ます。
家族がひしめきあい、言い合いをしたり、仲間意識をもったり。
あっと目覚めると、ひどくドキドキしている。
もうあの場はないんだという寂しさが込み上げたあと、
成人したから家に縛られなくてよくなったんだと納得する。


よくこのプロセスを繰り返す。
なんだろう。


たぶん、幼い頃に帰りたいとかそういうのではなく、
現場が終わって人がひしめきあってるところから急に解放されたがゆえの心理なのだと思われ。
寂しさと解放感がないまぜになる。


家族は最初に意識に刻み込まれる、いわば共同体の原型なんだねーということをしみじみ。
どんな環境で、どんな振る舞いで成長したかを思えば、行動の原点が透けてくる。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

大学受験の時、毎晩のように早稲田に合格する夢を見た。目が覚めるたびに、裏切られた気分になった。ある晩のその夢は、それは残酷だった。掲示板に受験番号があって、そこには両親や世話になって予備校の先生がいた。俺は、「夢じゃないんだよね!ほっぺたをひっぱたいてくれ!もう勘弁してくれ!」と、涙と笑顔で両親や先生に向かって叫んだら、「夢じゃない、おめでとう!」と言われ、何度も頬ひっぱたいてもらった。ところが、やっぱり夢だった。泣いていた。そして、現実に早稲田に落ちた。学歴ロンダリング繰り返しても、何も見えない。

nick さんのコメント...

そういえば私も、私も中学お受験のための勉強をしているとき、目を覚ますと部屋の天井で、その天井が急速に落ちてきて、ああ夢だったと目を覚まして天井を見るとまたその天井が落ちてきて、というどうにも逃げ場のない夢を見て、逃げ場のない思いをしたことがあります。
そしてそれは未だに。


解放される手立てを探すべく、あがくしかないですね…。