2008年12月26日金曜日

1月11日 中谷路子女史ソロピアノリサイタルのお知らせ☆

どもりんです☆

NICK公演で出演頂いたり音楽アドバイザーやってくださったりしている、中高時代からの友人であります中谷路子女史による、第二回ソロピアノリサイタルがございます。

美しい見目と、胃の腑に濃厚に響く鬼気迫る演奏とのギャップがとっても魅力的。ご興味ある方はぜひ☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

来年1月11日(日)14時〜、4年ぶりの自主リサイタルを津田ホールで行います。
ピアノ作品から、無伴奏ヴァイオリン曲のシャコンヌ、リストの歌曲、
さらにワーグナーの楽劇(オペラ)まで、一台のピアノでオーケストラの響きを紡ぐべく、
日々ピアノと向き合っています。

◆プログラム◆
J.ブラームス  4つの小品 作品119
J.S.バッハ=F.ブゾーニ シャコンヌ BWV1004より ニ短調
R.ワーグナー=F.リスト 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より"イゾルデの愛の死"S.447 他

年明けの落ち着かない時期かと思いますが、
ご友人等とお誘い合わせの上、お越しいただければ幸いです。

インフルエンザや風邪が大流行のようです。
どうぞご自愛の上、お過ごしください。

中谷 路子

(ご予約・お問い合わせなど詳細↓)
http://www.piano-nakatani.xii.jp/concert.htm

2008年12月1日月曜日

夜が深め

同居人が実家に帰り
久々に一人の夜


前はずっと一人なのが当たり前だったのに
今はちょいと不思議な感じがする


静か


誰からでも
「実家に帰る」という言葉を聞くと
少し孤独になる
だってオイラは
帰る場所が無い


いろんな人が
実家がわりに家に来ていいよと
呼んでくれたりする
嬉しい


でも
オイラが生まれ育った場所はそこじゃなくて
どんなにいやーんな思い出で溢れていようとも
ただ一つしかないわけで


でもって
ふと
また年末年始も一人で過ごすのかなあと
ぽそりと思ったりするわけで


6年前に
かーちゃんがこの世からいなくなって以来
オイラには実家がなくなってしまったみたい


とーちゃんはなぜか
実家に子供を上げたがらなくて
わしら三人姉妹は
ここ数年
盆暮正月はどこにも行き場がない


さまよってばかり


しかし
妹たちは
嫁に行き
旦那の実家に帰るというワザを編み出した


しかし
オイラは
どこにも行き場がないわけで


ちょっぴり
孤独が深まるわけです
はい


困ったなあ
困ったなあ


いつもよりも
夜が長い
珈琲なんて飲んじゃったから
眠れないし
夜中だからこれ以上太るのヤで
食べれないし


家を飛び出たのは
紛れも無く自分なのに
帰る場所がないなんて
寂しがってみたりする


何たる身勝手


でもそんなもん


いつもより
夜の闇が深く見えて
でも
これはこれでいいもんなのかも知れないと


自分の世界に帰る場所を見つけてみたりする


こんなときも
あるよね