ただ
それだけのこと
2010年3月21日日曜日
2010年3月20日土曜日
2010年3月17日水曜日
【BOOK】『サイダーハウス・ルール』ジョン・アーヴィング
ようやくラストを迎えた。
孤児が、世界の中での自分の足場をようやっと見つけるまでの話。
と書くとまあざっくりしすぎなのだけど。
これを貸してくれたのはとある出版社に勤める友人で。
彼女が失恋して、私もどうにもならないような状況にあるときに、
さんざん飲みちらかした挙句に、
「つまんない恋愛にうつつを抜かしてる暇があったら読みな」と
彼女がチョイスして貸してくれた中のひとつ。
独特な狭さと広さを持つ世界の中で、
穏やかなのかそうでないのかわからないことがらが、
熱を込めすぎない描写で淡々と語られていく。
凪のような気分のときに好んで手に取っていたが、
もつれた人間関係に、いささか暴力的な方法も含め"真実の光"が差し込んでくるカタストロフに、
ラスト近くでつい叫んだ。
面白いと思う。
やっぱこの頃のアメリカ文学は本当に面白いなあ。
映画はどうなってるのかしらん。
2010年3月14日日曜日
2010年3月13日土曜日
ゆうつべ
「もしもヒトラー総統が松岡修造だったら」
http://www.youtube.com/watch?v=R52LeAw4-YU&feature=related
「吉幾三×マイケル『ビリー・ジーン』
http://www.youtube.com/watch?v=fQ7vUNlPF4s&feature=related
「吉幾三×マイケル『スリラー』」
http://www.youtube.com/watch?v=PkewAh18eak&feature=related
世にはすごいものがたくさんあるなあ
2010年3月12日金曜日
不愉快夢
と、突然、
何の流れか分からないが、
薄暗い部屋でコントローラーを手にしている自分自身の姿が画面に現れる。
オノレ以外に、何の生き物の気配もない空間。
そこにただ一人、片足の膝を上げ、だらしなく座り込んでいるオノレ。
いや、何?
そう発した言葉が、そのままの速度で、
画面下の四角い枠の中に活字で表示される。
ちょっと、え?
また表示。
コントローラーを離す。
同じ動き。
モニターにスカイプのようにカメラでも設置されているのか、
いやこの角度は明らかにモニター位置よりはるか上方、
つまりこれは私の意図した視野ではない
誰かが私を何らかの意図で監視している
あまりの逃げ場のなさに恐ろしくなり、思わず隣の部屋へ逃げ込む。
しかしそこは既に異空間。
なぜか空中を横切り、様々な生物が軌道線を描きながら浮いている。
妙な、神がかった音。
柔らかな光。
近くへ向かってくる四本の軌跡をつかむ。
黒い虫のよう。
硬質な手応え。
バリバリと掴み折る。
おぞましい思いの中で目が覚めた。
とても不快な、現実的な夢だった。
朝など、二度と訪れなければよい。