深夜に、九州土産の柚子胡椒をちょびちょび舐めながら、ビール呑。
ついあけてしまった。
キッカケは宇原氏の電話。
「れいこぉ!今さっき飲み屋のテレビで見たドラマがどえらくつまらなくて、アタマきちゃってさあ!」
…おおお…また面白電話か…。
聞いているうちに、こっちまで腹立ってきて、
つい冷蔵庫をあけ。
つい缶ビールをあけ。
ついでにカロリーを考慮しつつ、激辛柚子胡椒を取り出し。
深夜にプチ酒盛り。
充電切れのため通話を終えた今も、まだひっそり続けてる次第。
愉快。
テレビドラマついでに。
昨日、ドラマADをやっている後輩の家に遊びに行きました。
場所は麻布十番。
何軒かハシゴしてから、惣菜やらデザートやら買い込んで家へ。
いやはや、かなり豊かですね、麻布十番。
また行きたい。美味しい店、美味しそうな店がありすぎる。
食指動きまくり。
その後輩が、
もう辞めたい、もう絶対辞める、と何度も何度も呟いており。
そしてこれは5年前からずっと続いてる光景なのだけれども。
今回は、断固とした意志を持って辞めます、と宣言しておりまして。
どうなることかなあ、と生暖かく見守ってる次第。
ドラマが、
新しいものが生まれにくくなってるみたいです。
オリジナルが不作、といいますか。
全体的に、作品としての層が薄い、みたいです。
創っている充実感が、より大きな有意義なものに貢献できている感覚がないのだろうな、とうっすら思います。推測ですが。
なんであれ、相当きついみたい。
殴られ、蹴られ、罵倒され、セクハラされ。
違うテレビ会社の友人に、これはどういうことかしらと尋ねたら、
ドラマや映画やってるとこはかなり古くからの悪習が残ってるよ、とのことで。
私の後輩は、なかなかの現代っ子なので、この昭和~な感に完全にノックアウトされてしまっているのだろうなと推測。
ううむ。
がんばっても仕方ないことだな。
嫁に行くしかなかった数世代前に比べ、相対的にマシな雇用状況に生まれたとは思いますが、
やはり考え方なんてものはそうすぐに変わるわけではもちろん無く。
30代、40代は、労働現場にいる女性を当たり前のように受け入れますが、
50代、もっというと60代になると、とたんにアレルギー反応を示す場合が多い。
「女だから」「女ってもんは」「いつ結婚するの」「女の幸せは」等々、だいたい口にするのは60代以上かと。
まあね、
気持ちはわかるけどね。
でもさ、幸せをつくる行為って、たぶん結婚して嫁さんになって、ってだけじゃないことを、
女は知ってしまったんではないかと思うのですよ。
いや確かに結婚して嫁さんになって子供産んで母親になって、っていうのは、幸せなことなんだろうと思うよ。
でもさ、それだけ、って。それだけしかないって。おかしいでしょ。
他にもたくさんあったっていいはずでしょ。人なんだから。自由なんだから。
たぶん、結婚という神話、嫁という神話、母という神話が、絶対視されなくなっているんだと思います。
というか、少なくとも私は絶対視できない。どんなにそれが人為的なもので、
維持する上で犠牲と苦労を強いるか、見てきたつもりでいるので。
社会的技術だと思うんです、そういうの。ソーシャルスキル、っていうんですか?横文字化すれば。
感情とか人間性とか、そういったものとはまた違う次元の話で。
社会を維持するために、必要なもの。必要な単位、必要な制度。
だから、大切だと思うし、大切にしすぎると個人が死ぬと思う。
違いますかね。
何だか最近、どんどん、自分が反社会的な存在な気がしてならなくなっています。
でもそれはそれで仕方ないかとも思いますが。
ただ、そういった観点からでも、
共感を生めるような、面白く興味深いドラマがつくれたらいいなと考えている今日この頃。
だいぶモチベーション復活してきました。
働いて働いて。
がんばります。