短編集かつしっかり読めるもの、を探して家の本棚を眺めていたら、
大学時代にあった魯迅が、「オレはいつまで放置だい」とねめあげるようなガンを放っていた。
というのはまあ嘘でも本当でもなく。
名作とされるような作品を意識的に読みましょう、キャンペーンの一環で手に取った。
たまに何らかのキャンペーンを、こっそり自分の中でやる。
大陸ってのは本当に人が多いんだなあと。
ムスカの「見ろ!人がゴミのようだ!!」そんな台詞を思い出すような。
一人一人に為政がいきわたらない。
これはきっと今も昔も変わらない。
人はもう山ほどいる。
人権がどうこうって言う前に、
それを言い出すための語彙を身につけられるだけの、最低限の教育すらままならない。
字、かけない人、相当いるでしょう。
ネットの統制なんて、そんな大きな作業じゃないでしょ。
だって田舎のほうにPCないし。
そして田舎のほうが広くてでかい。
管理するエリアは限られてる。
って、
中国のこと本当に何も知らないから、
以上、単なる偏見と推測。
しかし、
魯迅の描く中国人民は、きっと今も変わらないんでないかなと思わせる。
自分の命だって、どれほど大事にしてるのかも怪しい。
それほどに、何だか妙に生々しい。
他の短編も、
かえって新鮮でよいです。
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