2009年9月4日金曜日

戯れ言

ああ、酔った。
荒稼ぎしてる後輩?のカードで、乱れ飲み@六本木。
休暇中のはずの彼女は、なんかもめてるみたいなんで、とヒルズに戻っていった。


彼女の、学生時代から知ってはいる。
結婚式にも行かせて頂いた。
どうあっても転覆しない企業に行き、
大船に乗った人生だと思っていたのだが、少し違った。
彼女曰わく、自分自身はイカダらしい。

虚業と言う言葉がある。
製造業ではなく、言わば金融業をやっかみ半分で示す言葉。
それでも億の金が入るならよいではないかと思っていたが、どうもそうすんなりとは行かないらしい。


だからといって、自らの生きる苦境を全肯定する気は毛頭ない。
ただ、組織に属する人間が、自らの営みに疑問を持つことがあることを知り、いくらか安堵したのは事実。
ただし、彼女が少数派であることは間違いない。


あたしはこれからどうやって生きていったらいいんでしょうね、と彼女は何度となく口にした。
そのままでよいと思うのは、おそらく私のエゴだ。
ただ、自分に誠実であって欲しいとは思うが。
それが他者への真摯も産むはずなので。


疑いようもなく有能な人間でさえ、不要と思われるような葛藤を持つ。
それを知っただけでも、十分な収穫だ。


「有能」な皆さん。
いまの生き方は、幸せへと続く道ですか?

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

知るかバーカ。

 誰?「有能」って。

 これからあなたが自分は「有能」だと思う勇気をもて。

 組織がお墨付き与えてくれないけど。

nick さんのコメント...

思い込みで生きられるほど図々しくないんで困ってますね。

匿名 さんのコメント...

 「思い込め」なんて書いていません。

 もし、自分が「有能」ではないと思っているなら演劇などやめるべき。自分の価値に自信を持てない人が、お金を取って作品を見せるのはある種詐欺行為だと思う。

 管理者は自分の都合の良い解釈をしすぎではないか。

  

 
 
 

nick さんのコメント...

そうですか。
では詐欺行為にならないよう努めます。

ありがとうございます。