2007年10月20日土曜日

浦島太郎

芝居が終って2週間強。
久々に世の中のことを調べる気になってきた。

というか、何かが違う。
何か、不穏なものがある。
なぜだろう。
石油の価格が急上昇したせいか。
あちこちで妙な殺人事件やら暴行事件やらが起きているせいか。
トルコとイラクの国境で火花が散っているせいか。
赤福のあんこともちが再利用されていたからか。
あるいは、
環境が変わったせいか。
私自身、何かが変わったのか。

よくわからないが、胸騒ぎがする。
何か起きる予兆か。
何かを知る前の予兆か。

新たな世界との出会いが、幸福なそれであったためしがない。
何が起きるのだろう。

ざわめく。

nick

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

潜在する危機に敏感に反応するのが芸術、だと言ったのは、美術史の学者、多木浩二ですが、その通りかも。
20世紀後半に確立・通用していたシステムが、もはや成り立たなくなりつつあるのを感じる今日この頃。
赤福は、まさか出荷したのを回収して冷凍していたとは思わなかった…。

Unknown さんのコメント...

>あきさま

芸術家は炭鉱のカナリアのようなもので、
何かあったら真っ先に死んじゃうんだよーと、誰かがどこかで言っていたなあ。

「何で生きてるのかって考えない?考えないんだ?僕は考えちゃうんだよねえ。で、考えたことが作品になっちゃう」…誰が言ってたのか忘れちゃった。

赤福は衝撃だったなあ。いつも色んな人に買ってきてもらってたからな~。

何かが明らかに変化している気がしてならない。