2007年10月8日月曜日

非合理性という、ぜいたく。

芝居ってアナログですよね。

何十日もかけて何十人ものひとが力を注いで作り上げる舞台。


できるだけたくさんのお客様に観ていただきたいと思うのにそれが、延べ500人しかハコに入らない。

ビデオにとればDVDにできるけど、映像でみても全然ナマの舞台とは空気感もおもしろみも違う。


生ハム生ビール生ハルマキ。


こんにちわ。

「生」にこだわる高田香織/広報担当です。

わたくし、ショッピングにいっても、CD・DVDはめったに手にしません。
服とか本にくらべて、においも質感もないからひかれないのでしょうか。


それでも生まれて初めて購入したDVDは、マイベストフィルム「風の谷のナウシカ」でした。


改めてみても何度みてもイイ映画だなーと感嘆します。


一生手元に置いておきたい、だいじなものです。(なくなってもまた買えますが)

幼稚園生だった頃に初めてみて(劇場だったか自宅のテレビだったかは覚えていない)、チコの実を買ってきて欲しいと母にせがんだことや、だんご虫が大きくなったらオウムになるんじゃないかと本気で不安になったこととか。
それらはどんな媒体にでもなくて、私の中だけに「なつかしいもの」として記憶されている。


流れ去るものは、やがてなつかしき。


「楽屋」に関わって、またいろんなことを思い出しました。


公演終了後、一週間がたちますね。

秋雨のゆううつにすこし圧され気味なこの頃ですが、来年1月の次回公演と公式webサイト立ち上げに向けて動き始める時期です。

まだ少し先の話ですが、1月20日(もしかしたら19日も?)はぜひ、NICKの舞台に足をお運びくださいませ☆


近々、会場の福住スタジオ@駒場東大前に下見に行く予定です。

一度おとずれた主宰の話によると、なにやらセレブな豪邸の一角にあるとかないとか!メイドさんがいるとかいないとか!

真相はまだわかりませんが、そのときには画像をアップしますね。


世田谷セレブvs中野パンピーの構図です。

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