役者の状態や、稽古環境、道具のことなどで、すごく大きく左右されてしまう。
小屋入りが近くなるにつれて、段取りごとが多くなってきました。
これらのことを全て受け入れ、消化しなくてはなりません。
それだけの準備がきちんとできていればいいのですが、
何せそんなわけにもいかず。
毎日、不測の事態の連続です。
でもきっと、これも現場の醍醐味ですね。
机上の空論じゃ、こうはいきません。
でも、モノについてはどうにか消化できても、
人だけはそうはいかない。
人って本当に難しい。
自分も含めて。
人と向き合うのって、本当に大変なときがあります。
他人を本当に受け入れるってどういうことかと、
ことあるごとに真剣に悩みます。
表面ではなく、心身の根底から受け入れ、理解するとは、
いったいどういうことなのかと。
悩みは尽きませんが、でもこうやって人はいろんなことを考え、見出し、知って、覚えていくんでしょうね。
一方的に伝えられる側から、伝える側にまわったことを、しみじみと感じます。
少しはオトナになれるとよいのですが。
NICK
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