2018年3月14日水曜日

夜の一点

寝過ごして、徒歩帰宅の帰路。

退屈だし疲れてるし、誰かとつながっていられたらと思うのだけど、
はっと息を呑むくらい完璧なビームを放ってる街灯を見たとき、
この光景は、私がここまで人生をつくってきたところでようやく出会えた光景だと思い、
私にしか到達できなかった場面のような気がして、
一人で歩いていて然るべきだったと思う。

それはスマホにはおさめられないほどの、ワイドスケールな構造の中の一点だった。

とりあえず帰りつきました。
湯あみして、寝る。

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