2015年4月20日月曜日

絶食のこと

先日、手術のために、約1日、絶食した。
そのぶん点滴をうたれたので特段空腹を覚えることはなかったけど、
むしろそのこと自体がとても物足りなく思えた。
何食べよっかなー。
何飲もっかなー。
そういったことが、とても大切な要素だということを知った。
少なくとも、私にとってだけど。


「食」ってこーゆーことなんかな、と思った。
何でもエンタメ化してしまう人類。
目覚ましだって、いまやとても綺麗なフレーズが流れる。
電話の着信だって、昔は黒電話のジリリリリンだったのに、今やスマホの流麗な電子音だし。
ジョギングだってシャレオツに。
職場へのチャリ通だってアスリートに。


そんな感じで、食も、
ただ食べるんじゃなくて、
おいしくいただくことをどんどん楽しんでいった集大成が、
いろんな料理だったりの食文化なわけで。
で、私が日常的に欲しているのは、
栄養もそりゃ当然だけど、
まさにそこなわけで。


っていうことを、
大部屋のおばあさんたちのトークをBGMに天井を見ながら、
しみじみ実感しておりました。


あー。
昼間寝ちゃったから寝られない。
これだから自宅療養は。


そんなわけで。
きょうは、父が差し入れてくれた鶏照り焼きを加工して、
鶏丼に化かしてみました。
高田馬場「とりやす」を思い出しながら。

2015年4月18日土曜日

四足歩行再び

二泊三日と予告された通り、退院する。
まだ歩けないけど、
切開したあとと、
あとたぶんボルトを抜いたばかりで穴が開いてる骨が痛いけど、
退院する。
出る。


こりゃ自立した二足歩行は無理だと、朝の数分で悟り、松葉杖を所望。
少しの間、四足歩行で暮らします。

2015年4月17日金曜日

びょーいんなう。

入院してます。
2012年4月末に、酔っぱらった末に骨折した左足首。
骨をくっつけるために(くっつくんですねー)添え木のようにプレートを入れられ、ボルトでとめられしていたのですが、
それらを、3年越しに、とうとう取ります。
しゅぴーん。


3年間放置してたのは、多忙と金欠ゆえ。
後者は大差ないけど、前者は一時的に解除されたので、このすきに、と。


きょう手術のため、昨晩から絶食。
水もだめ。
何もしないということであれば、意外にいけそうな気配。
鶏皮ポン酢、とか思い出さなければ。


午後4時くらいから手術。
全身麻酔かかります。すこーん。


写真は昼飯と晩飯。

2015年4月8日水曜日

N.S.F.『マクベス』@桃唄309春カフェ。

お知らせです。
NSF、五回目のトライ。

N.S.F. 『マクベス』
原作/シェイクスピア
企画・演出/伊藤馨
構成・台本/村野玲子(NICK-PRODUCE)
出演/中嶌聡 近藤ミキヲ 齋藤真 綾田將一 小林あや
あの有名なスコットランドの男の話です。でも本人は出てきません、相変わらず。

春カフェサイト
N.S.F.はBチームです。
どの作品も楽しいですよー☆

* * *

座長の関根姐さんは、残念ながら今回は参加できませんが、
みんな元気に稽古してるみたい。
…「みたい」、ってのは、私は1回目の本読みしか行ってないから。
でもラインやらブログやらで、稽古(とそのアフター)の様子がダダ漏れしてくるので、
それによると。

毎回、バカバカしく書かせて頂いて、
長谷さんの劇中歌も素敵にバカバカしくて、
それをさらに演出始め座組の皆さんにバカバカしいほどに乗りこなして頂いて、
本当にありがたく思っております。
シェイクスピアさんありがとう。

今回もどんなんなるか、私自身も楽しみです。
そしてよろしければ是非、東中野RAFTに遊びにいらしてくださいー。

チケットご予約はこちら。
http://www.momouta.org/main/tickets/box/selc/338
あるいは村野まで。



写真は上野公園の桜。先週、駆け込みちい散歩。





宜しくお願い致しまーす☆

つかれた。

一つ、仕事を失った。
2010年の秋からお手伝いさせて頂いていた団体。
見事なまでのクビである。


今思えば生意気ばかり言っていたので、そりゃクビにもしたくなるだろう、と思う。
ただ一応、混乱→受け入れ→凹み→やや立ち直り→思い出し怒り(←イマココ)みたいなプロセスはたどっている。
なんだったんだろーなー、とか。


しかしこれまでも、似たようなケースはあった。
たぶん、いい加減学習した方がいい。
繰り返している何かがある。
いい加減諦めて、何かを受け入れ、何かを捨て去り、
そして何かを選択する時期にきている。
その何かが、いったい何なのかは、もう少しクリアになるまで時間がかかりそう。
って、明日くらいに「ユリイカー」ってなってるかも知れないけど。


たぶん、自分の本当に向かいたいものではないものの、
そこに居る人たちが何となく面白くて、興味深くて、
ずるずるぐだぐだいるうちに、
すっかりぬるま湯になっちゃって、
で、そのぬるま湯に勝手に苛立ち始めて(「ぬるいんだよ!」みたいな)、
方々に八つ当たりを始めて、
挙句の果てにノイローゼみたいになって、
こいつダメだ、ってなって、クビ。


これ、前にもあったなー。
確実に。
おんなじ轍だ。


どこに行っても、楽しい人は居るわけで、
そんな人たちと居ることでアウェイなはずがいつの間にかきちんと居所になっていく。
だけどそこは本当は私の望む場所ではなくて。
でもそこから、自分の意思では旅立てなくて。
切ってもらうしかなくて。
結局、誰かに甘えたかたちでぽーんと放り出していただく。
変な甘え方だし、めんどい奴だ。
けど、そういうことなんだろうな。


結局またゼロに戻ったな、って気がしています。
そりゃ寂しいし、ちゃんとご挨拶もできずにいなくなっちゃったのはどうなのって思うけど、
ゼロなりのフラット感があって、それなりに凪いでます。


どーしたもんかなー、って思いながら、
久々に本を読んだりしてます。
きょうはオールビーの「ヴァージニアウルフなんか怖くない」やっと読み切れました。
アメリカ戯曲、面白いんだよなあ。
というわけで、次は「るつぼ」。
何度手をつけても、いつの間にか現場が始まったりでタイムアップなので、
読みかけが山のようにあります。
そーゆーの処理したり。


あとは、掃除したり、洗濯したり。
ここ三年くらい、現場終わってそのままグッズを放置、ってのを続けてたから、
三年前の台本が転がってたりする。
そーゆーの片付けたりして。


あとたまにブログ書いたりして。
今月は、のんびり過ごしてみようかなって思います。
せめて今月は。


写真は、先々週の現場で舞監の牧ちゃんといただいたプチ鯛焼き。