2010年11月29日月曜日

ザワザワ…ザワ。

「芸術家は圧倒的でなければならない」
宇原くんがよくクチにする言葉です


きょう
オペラのオーディションスタッフをやって
その言葉をまざまざと現す場面に出会えました


ネガティブが一気に吹き飛び
思わず袖から身を乗り出した


ザワザワ…ザワ…
マヤ…
なんて計り知れない子!!


この感じは嘘じゃないんだなあと心底思いました

あー
面白かった

2010年11月11日木曜日

【BOOK】『シュタイナー教育を考える』子安美知子(朝日文庫)

初版は1987年と、23年前になる。
ちょうど私は11歳。
この頃に、自分で教育環境が選べるとしたら、シュタイナー教育を望んだかも知れない。
出会うのが、遅かった。


教師はサラリーマンでも公務員でもない。芸術家である。
その認識がまず驚きであると同時に、ああやっぱそうだよね、とうなずける。
だって本当にそう思う。
彼らは全人格・全身体性をもってして、生徒と向き合わなくてはならない。
指導要領があったって、同じこと。
現場では、人と人とが向き合う。
その中で生まれるさまざまなもの(葛藤や憎悪、孤独も含め)は、
確実にその後の人生の糧になる。


シュタイナー教育の小学部は、8年担任制。
その後は担任制はとらず、専門ごとに教師の指導をあおぐ。
知学偏重ではなく、あくまで感受・思考・発見・実行するプロセスを、
子供たちの成長段階を把握しながら、
じっくりじっくりと積み上げていく。
お受験熱まっさかりな時勢のあおりを受け、過剰な詰め込み教育にさらされ続けた私には、
創造することへ全身で誘ってくれるこの教育機関が、その関係者が、羨ましくてしょうがない。


教師である父母は、自子の教育方針の相違からいつも激しくぶつかりあっていた。
その渦中にいたのは、他でもない、私だ。
中学・大学と二度の受験を経て、結局のところ父の考えに沿った指導が行われた。
母がどのような教育を理想としていたのかは分からない。
ただ、母の書棚の題字には、「シュタイナー教育」というフレーズがいくつかあったような記憶がある。
それと付随して、「キブツ集団教育」「オイリュトミー」等々。


今にして、確信をもって思う。
彼女は、日本の教育制度に沿うことができなかったはずだ。


教頭になってしまった彼女の葛藤は大きかったようだ。
先日見つけた日記に、一人の人間としてのやりきれなさが吐きつけてあった。


水を得なかった魚。

ネガティブすぎるマインドに終止符を打ちたいのだが。

愉快な芝居を立て続けに見た。
たいそうもやもやが残った。
愉快な思いをしたのに、なぜこんなに鬱屈している。


答え。
自分がやりたいことを、人が思う存分やりきってるのを、
まざまざと目の当たりにしたから。


例えて言うなら、
自分がたいそう空腹な状態でありながら四肢を縛られ吊るされているような状態でいるときに、
目の前で誰かが中華のフルコースを、
ぐるぐる回る円卓で、しかも楽しげに、片っ端からたいらげているのを、
ただじっとなすすべもなく眺めている。


愉快なわけがない。


しかし、四肢を縛ったのは、他でもない自分だ。
才能が無いと言い逃れ、酒に逃避し周りに迷惑をかけ(しかも覚えてない)、
日々これでもかと言わんばかりに自分を痛めつけるようなスケジュールを組み(バイトや現場4つかけもち)、
思考停止させるかのごとくあらゆる情報をシャットダウンし、
感情の機微に流されまいとして情緒的なものから身を遠ざけ、
朝起きて夜寝るだけの豚のような生活を自らに強いる。


何の自傷行為だ?


金が必要だ。それは間違いない。
ただ、そんなにまでして閉ざし、逃げ回ることにいったい何の意味がある?


…傷つかないために。


…。


ヤキが回ったか?

2010年11月10日水曜日

最近、

くだまきすぎ(笑)


ちょっと忙しすぎたね。


きょうと明日は小休止。


ふー

2010年11月9日火曜日

今日の終わり。

仕事して、飲んで。
稽古して、飲んで。
仕事して、芝居見て、飲んで。
仕事して、芝居見て、飲んで。


そんなことの繰り返し。


酒漬け。
西京焼きか。

終わりなき明日。

2010年11月8日月曜日

くだんね。

金曜、酒に呑まれて死んだ。


ダメすぎる自分にさすがに呆れかえるが、ぶっちゃけ、断片的な記憶しかない。

ご迷惑をかけた方々、改めてごめんなさい。


原因はわかってるさ。
やりたいことが全くできてないことから来る、鬱積しすぎた何か。


暴発。
何したか覚えてない。


何かでも、おかげでいろいろ諦めた。
ここまできて、いまさらまともな人生なんて望めない。
ってか、
まともな人生って、そもそもなんだっつの。
知るかボケ。


不毛な葛藤に疲れた。
残念ながら、あたしはあたしでしかない。
ぶっ壊れたまま、メーター振り切っていくしかない。


だって、そういう自分になれるよう、これまで必死こいてドライブしてきちゃったし。
岸辺はもう遠すぎて靄の中。
大海原で1人寝転んで、じりじりと日に焼かれるくらいしかできない。

なんか、
いろんなこと全部、くだらなくてバッカバカし。

あー。
くだんね。

2010年11月3日水曜日

でも

楽だよね。
絶望に逃げ込むのは。

あ。

どうしよう。
気づいちゃった。
自分に才能がないことに。

つまんない。

なんか、くだらないな。


生きる目的を、すぐ見失うよ。


馬鹿みたいだし、くだらないなと思って嫌になる。


なんでかな。
もっと他の人は充実してそうなんだけどね。


困ったな。


つまらない。