2010年10月12日火曜日

移民であること

東京日仏学院にいてましてなう
なぜかというと
相変わらずの三歳くんのお世話人として
フランス語のお話会に付き添いで来てるわけで


赤緞帳のおりた舞台の上で
3歳〜5歳くらいの子どもたちが
フランス語での朗読を聞いたり
ゲームをしたりしています


フランス語が100%理解できるわけではないらしい
我がダーリンは
もじもじしながら
曖昧〜な居住まいで参加してます


まあ
日本語オンリーの幼稚園でも
似たようなものですが(笑)
ビバマイペース



ふと思ったのは
日仏ハーフってことは
フランス人としての文化的アイデンティティもキープしなくてはならないってことなのかなあと
あ、まあ、義務じゃないけど
親御さんとしてはそうしたいんだろうなあと


家にあるオモチャや積み木、ぬいぐるみなどのうち六割〜七割くらいがフランス人のお母様の趣味で
洋服も他の子たちがよく着ているアメリカンポップな色づかいのものはありません
妙にセンスがいいというか(笑)
今日もダークブラウンとワインレッドとグレーのストライプのシャツをざっくり

何気ないところにおフランスの風を感じてしまう
ベッタベタの日本人な私です


移民であることがいかなることか
異国にあり文化的アイデンティティを維持するとはどういうことか


東京日仏学院は公的な機関ですが
もしこういったものがない場合
どうするとよいのかなあ…

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