ベトナムの、少なくともホーチミンはインフレ。
10,000円出したら、2050,000ドンに化けた。
20,000ドンで100円くらい。
たぶん旅行者にはそんなにゼロはいらないけど、ベトナム人は使うんだろう。5ドンとか。
価格設定には内向きと外向きがあるらしく。
旅行者には基本ふっかける。
ただ飲食代は内外関係なく、基本一律らしい。
ライフラインに関わるところはフェアなのね。
個人的には、あまりモノは買わない。
ふだんも必要なものを買うくらいで、あと必要経費のほかは公演費や飲み代、寝過ごしたときのタクシー代にさらさらと消えていく。
あ、あとは観劇代か。
余談だが、これは一番バカにならない。
芝居は高い。だからハレの日に行く。
でも何の因果か、それを週に何本も見なくてはならないときもある。
泣きながら電車賃だけを握り締めて出向き、酒を一滴も飲まずに帰る。
出演者に挨拶をしてしまうと飲みたくなってしまうから、会わないで帰るときもある。
そんな毎日なのだから、モノを買うなんてもってのほか。
生きていければそれでいい。
自主規制が、ここにきてもまだ変わらない。Tシャツ1枚50円の場所でさえ。
足場は生活の中にある。
紙幣には全てホーおじさんの肖像が。
市の名になっちゃうくらいなんだから絶大な存在感なんだろうが、
本当のところはどうなのだろう。
もう既にインフラ扱いなのかな。
この国の学校の教科書を見てみたいところ。
正午近くにディエン・ビエン・フー通りで見たブティックのマネキンは全て裸。
誰も出勤してくる気配なし。
午前中から買い物する人ってそんなにいないだろうから、ある意味リーズナブルなのかね。
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