2008年8月1日金曜日

千円札のメッセ。

珈琲屋でバイトをしてたら、レジを整理していた社員の女子が、えっ、と思わず小さな叫び声。
千円札の裏に、何やらビッシリ文字が。


誰が書いたかわからないけど、内容が前向きな割には、妙な印象を受ける。
そもそも、いろんな場に移動し、無数の他人が手にするであろう札に書かれていることに、イタズラを越えた自己顕示欲を感じ、闇を覚える。


思い詰めることでもあったのだろうか。
おそらく女性によるものであろう。
文体と文字がそう思わせる。
他人が目にすることを前提にして、読みやすく、綺麗に書かれている。


前向きな言葉たちに、前向きな印象を抱けないのは、
きっと発信の方法によるのだろう。


見た瞬間、もともとなかった労働へのモチベーションが、さらにぐっと低下した。


私に未来は訪れるのだろうか。

にくまん

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