2007年9月24日月曜日

あと二日。

小屋入りまで、あと二日。
泣いても笑っても、あと二日。
時間とエネルギーを、最大限効率よく使わなければ、この二日は乗り越えられない。
ふー。


いつもギリギリ。
かなりギリギリ。
でもどうにかなる。
あと一ツメ、2ツメ・・・10ツメくらいすれば、小屋入りにこぎつけられる。
どうにか、どうにか。
開放感手前の、最後のもがき。


いつもこうやってきた。
これまでもこうやってきた。
でも毎回、新しく思えるのは何故だろう。
新しい苦しみ、新しい面白さ…いつだって、何か新しい事態に直面している。


小屋入りすれば、あとはスタッフさんにおまかせできることが多いので、私はさほど苦しくなくなります。
本番に入れば、もはや私は何もすることができません。
ただ皆に笑顔で「よろしくお願いします」を繰り返すことくらいしか。
そして皆を信じることくらいしか。
私にできることは、本当に少ない。


プロデュースって、面白い。
見ず知らずの人たちが、知り合いになっていく過程を、目の当たりにします。
その人たちは、まさにこの公演のためだけにこの場にいるわけで。
ある意味ドライで、あるいみ熱い。
この真剣な共同作業の時間が、私は何よりも好きです。


早く本番になあれ。


NICK

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

苦しみぬいた結果のすごくいい芝居だったよ!
男の人なのに、本当に女優にしか見えなくなってくるから不思議だねえ。
事前にあらすじなど一切情報を入れずに見たので、伏線や意外な展開を純粋に楽しめて良かった♪
映画の予告とか、あれは実は鑑賞を面白くなくしているのかもと思ったよ。

Unknown さんのコメント...

あきちゃん、まずは初日ご来場ありがとうございました!!
まずは来て頂けて本当に嬉しい。
演劇って、あたりはずれ多いから、知り合いのでも行くのはちょっと、という人が多いから。。。
同行頂いたナイスガイにもよろしくお伝え下さい。こういう世界もあるんだよって(^^)

にきまん