2012年9月14日金曜日

起きちゃったよ。AM3:00

ソファで気を失っていたのだけど、地震で飛び起きた。今何時だ。3時前か。あーびっくり。

携帯でニュース速報を探す。あれ…あれ?どこにもない。深夜だから?auだから?いやひょっとしてむしろ、私だけが知覚した、すなわち幻想?
そんな思いが過る中パソコンで改めて検索してみたら、千葉震度4だって。千葉近いから、あと階が上だから、そりゃ揺れるわー。
幻想じゃなくてよかった。

ある特定の個人にしか認識できないものを「幻想」と断じることがままあります。
複数の人物、あるいは集団で認識した場合、「共同幻想」となるわけで。
この「幻想」を共有していない人々、あるいはできない人々を、「他者」としてよいのでしょう。

かぎかっこうざいなー。

幻想にはコードがあります。あるのでしょう。あと文脈。コンテキストってやつ。
要は細かな情報の集積、その集積のされ方(構造ってやつかね)が、幻想を形づくるのでしょう。
そしてそれらを共有するためには、言語や色、音などの伝達要素を使います。
「こんな色ね」「こんなルールね」「こんな感じね」。そうやって、〇〇さんと××君は、お互いの間にある距離を縮めてゆきます。

これを築き上げようとしている場(チームAとします)に、全く反対の目的を持った人々(チームB)が現れたらどうなるでしょう。
つまり、関係なんてぶち壊せ、って思ってる間柄の人々です。

目指してるものが違いますから、一方にとってもう一方の会話は、とても大きなノイズになるでしょう。
例えば、ラブラブしている恋人がいる喫茶店に、チンピラがマスターてめえショバ代払えと乗り込んでくるようなものです。
あるいは、楽しく金魚を掬っている子供たちがいる屋台に、チンピラがショバ代を…


ああ何て貧困な想像力。


ま、そんなわけで、そんなふうな、目指していることそのものが異なる関係性を、同じ場に置いたらどうなるかな、
っていう、そんな戯曲をつくりたいな、と思って、あれこれ考えたり調べたりしていると、
いつの間にかコトン、と落ちてしまうことが多いんです、最近。
使ってない頭を珍しく使ってるからですかねえ。
はっと気づくと、ソファで気を失っている始末。


夜。
すっかり秋風ですな。

写真は那覇から羽田に帰る時の日の出。

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