2010年9月12日日曜日

【EXIBISION】『マン・レイ展―知られざる創作の秘密』@国立新美術館

昨日、なけなしの金をはたいて「マン・レイ展」に行ってまいりました。
国立新美術館でやってるやつ。


来週の月曜までというので、
お財布やら今後の生活やらいろんなものとうんうんうなって相談しあった結果、
イッテヨシ
という回答が出ました。
ありがとう、お財布。


何でこの人こんなに名前が気になるんだろうと思ったら、
イニシャルが一緒でした。
Man Ray。
だから何だってわけでもないけど。


国立新美術館のロビーはカレーくさい。
前に来たときもそう思いました。
ロビーにあるカフェで、きっとカレーを出してるのでしょう。
なんつうかキーマな感じの。
黄色ぉ~な感じの空気の中、1階いちばん奥のスペースへ。


わちしは美術にはまっったく疎いので、
何が何だかさっぱりよくわかりませんでしたが、
何か変な線とか塊とかがいっぱい並んでて、
何でこれがこんなふうに大事に陳列されてるのか意味わかんなくて、
逆に面白かった。
物体そのものと、見せられ方の温度差っつうか。
明らかに男根なシルバーのオブジェを、
うやうやしくクリアケージに入れて照明当てるとか。
いやまあそりゃあ作品だけど。
作った本人が見たらブッて噴出すような。
何かそういう、作り手と受け手と、その間をつなぐ展示側の、
ある現象に対するスタンスの違いが、不思議空間を醸し出していました。
なはは。


もやもや~っと見てただけなので2時間弱でまわりきっちゃったけど、
楽しんできました。
ちゃいちゃい。



Unconcerned But Not Indifferent.
無頓着、無関心ではなく。


だそうな。

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