2010年3月12日金曜日

不愉快夢

1人で、部屋でテレビゲームをやっている。


と、突然、
何の流れか分からないが、
薄暗い部屋でコントローラーを手にしている自分自身の姿が画面に現れる。
オノレ以外に、何の生き物の気配もない空間。
そこにただ一人、片足の膝を上げ、だらしなく座り込んでいるオノレ。


いや、何?


そう発した言葉が、そのままの速度で、
画面下の四角い枠の中に活字で表示される。
ちょっと、え?
また表示。
コントローラーを離す。
同じ動き。


モニターにスカイプのようにカメラでも設置されているのか、
いやこの角度は明らかにモニター位置よりはるか上方、
つまりこれは私の意図した視野ではない
誰かが私を何らかの意図で監視している


あまりの逃げ場のなさに恐ろしくなり、思わず隣の部屋へ逃げ込む。
しかしそこは既に異空間。
なぜか空中を横切り、様々な生物が軌道線を描きながら浮いている。


妙な、神がかった音。
柔らかな光。


近くへ向かってくる四本の軌跡をつかむ。
黒い虫のよう。
硬質な手応え。
バリバリと掴み折る。

おぞましい思いの中で目が覚めた。
とても不快な、現実的な夢だった。

朝など、二度と訪れなければよい。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おぉー、良いじゃん。
そういう芝居やりなよ。

nick さんのコメント...

ううう
夢オチにならないようにして
何かつくります
ありがとうございます~~~~